電気を貯めて繰り返し使用できる電池のことで、充電した電気の使い方を選ぶ事が出来ることに最大のメリットがあります。
家庭用蓄電池を用意すれば、万が一停電が起きても快適な生活を送れるほかに、太陽光発電設備と連携させると電気代の節約や防災対策として有力です。
蓄電池の仕組みやメリットをご紹介。
電気自動車と連携のできるV2Hもお勧めです。
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蓄電池について
“蓄電池”は、ご存知の通り電気エネルギーを貯蔵し、必要なときに再び電気エネルギーとして取り出す機器です。(ここでは家庭用に限定してご紹介いたします。)
災害時の非常用電源として活用されますが、近年の電気代高騰の影響もありお問合せや設置工事が急増しております。
特に、自宅に太陽光発電システムを設置している場合、昼間に発電した電力を蓄電池に貯めておき、夜間や電力供給が途切れたときに使用することで、24時間安定した低コストでの電力供給が可能になります。
ご自宅に太陽光発電システムが無いケースにおいてもお安い深夜電力で充電し、日中に夜間電力を使用するといった使用方法も可能でございます。
太陽光発電システムを合わせて設置することで、日中に発電した電気を貯めておき、夜間に電気を買わずに生活することが可能になります。
停電や災害時でも自宅で電力を供給し続けることができます。
V2H
V2H(Vehicle to Home)とは、電気自動車の蓄電池を活用して家庭へ電力を供給するシステムです。
具体的には、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHEV)などの大容量蓄電池を、家庭の電源として利用することが可能です。
一般的な蓄電池は最大容量でも16kWh、一般的には10kWh前後という中、電気自動車には40〜100kWhもの電池を搭載しているためとても大容量の電気を使用することができるのです。
V2Hを利用することで、例えば電力供給が不安定な時や停電時に家庭へ電力を供給したり、またピーク時の電力使用を抑えるための蓄電池としてうまく活用することが可能です。
事業用として
同様の設備を事業用として運用する場合は、V2X設備としても運用することができます。
事業用蓄電池を用意することで停電時におけるBCP対策として重宝されております。入力・出力側電気種別を選択できる事で、様々なお客様のニーズに対応しておりますのでぜひ一度お問い合わせくださいませ。
さらに、太陽光発電と組み合わせることで、発電した電力を車の蓄電池に保存し、それを必要に応じて家庭で使う、というようなエネルギーの自給自足を実現することも可能になります。
このように、V2Hは省エネ住宅における有効な手段となるのです。ぜひご相談くださいませ。
よくあるご質問
太陽光発電設置に関するよくいただくご質問を紹介いたします。
- 蓄電池にメンテナンスは必要ですか。
基本的には蓄電池にメンテナンスは不要です。屋外に設置する設備でございますので、定期的に砂やホコリを拭いていただくとよりキレイを保つことができます。
- 設置費用はどのくらいでしょうか?
蓄電池はお選びいただく機器や、現在の住宅の設備により工事は大きく異なります。
お問い合わせいただけましたら簡単なヒアリングでおおよその費用感をお伝えさせていただくことも、現地でしっかりと調査し具体的なお見積りを算出することも可能でございます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。- どの蓄電池を選べばいいかわかりません。
蓄電池には大きく分けて単機能型・ハイブリッド型、そしてそれぞれに特定負荷・全負荷というタイプがございます。太陽光発電の有無や、パワーコンディショナーの種類、その他お客様のライフスタイルによってお客様にぴったりの機器をご提案することが可能でございます。
お気軽にお申し付けくださいませ。- 蓄電池に寿命はありますか?保証はどれくらい?
蓄電池の寿命はおおよそ15年〜20年前後とされており、機器によっても異なりますが使用方法や機種によっては30年ほど保つことが可能です。
各メーカーの長期保証も15〜20年のものが多く、末永くお使いいただける設備でございます。
メーカーの長期保証や標準保証は施工ライセンスを保有している工事店で施工する必要がございます。もちろん弊社は各蓄電池メーカーも施工ライセンスを保有しておりますのでご安心ください。
設置の流れ
実際にお伺いさせていただき、ご自宅のお屋根にどの程度設置でき、どれくらいの発電が見込めるのかしっかりとシミュレーションさせていただきます。
ご契約と合わせてそのときお申し込みのできる補助金の申請手続きを行います。
工事はおおよそ1〜2日程度で完了いたします。完了後は設定を一緒に行い、使用方法等もしっかりとお伝えいたしますのでご安心ください。
電力会社へお客様が蓄電池を設置したことを申請し、合わせてメーカーにも保証申請を行います。
設置だけ行い終了なんてことはございません。工事後、なにかございましたらお気軽にお問合せくださいませ。